年収と家族構成から、ふるさと納税で控除を受けられる寄附額の上限(目安)と、上限まで寄附した場合の控除の内訳を計算するツールです。
2026年(令和8年)中の寄附を対象に、令和8年分の所得税(基礎控除・給与所得控除の引き上げ)と令和9年度分の住民税で計算しています。会社員など、給与収入のみの方を想定しています。
控除上限額を計算
1. 年収と条件を入力する
- 年収(給与の額面)
源泉徴収票の「支払金額」 - 万円
- うち賞与(年間)
社会保険料の目安に使います - 万円
- 社会保険料(年間)
源泉徴収票の「社会保険料等の金額」。空欄なら自動で目安を計算 - 万円
- 年齢
-
- 勤務先の都道府県
社会保険料の目安に使います
- 配偶者控除
- 扶養親族の人数
16歳以上(配偶者を除く) - 人
- iDeCoの掛金(年間)
- 万円
2. 計算ボタンをクリック
計算結果
年収などを入力して「上限額を計算する」をクリックしてください。
年収別の上限額の目安
社会保険料を自動計算(東京都・39歳以下・賞与なし)した場合の目安です。
計算の前提
- 給与収入のみの会社員の方を想定しています。副業・年金・不動産などの所得がある方や、個人事業主の方は計算が異なります。
- 社会保険料を空欄にした場合は、協会けんぽ加入として年収から目安を計算します。源泉徴収票などで実際の金額がわかる場合は、入力すると正確になります。
- 住宅ローン控除・医療費控除・生命保険料控除などは含みません。これらを受けると上限額が下がる場合があります。
- 扶養親族は一般の扶養親族(16歳以上)として計算しています。16歳未満の子どもは扶養控除の対象外のため、人数に含めません。
- 2026年1月から12月までに寄附した分が、2026年分の所得税と2027年度の住民税から控除されます。
控除額の計算方法
ふるさと納税の控除は、所得税と住民税の3つに分かれます。自己負担2,000円を除いた全額が控除されるのは、住民税の「特例分」が住民税所得割額の2割以内に収まる場合です。
| 控除の種類 | 控除額 |
|---|---|
| 所得税 | (寄附額−2,000円)×所得税率(復興特別所得税を含む) |
| 住民税(基本分) | (寄附額−2,000円)×10% |
| 住民税(特例分) | (寄附額−2,000円)×(90%−所得税率×1.021) ※住民税所得割額の2割が上限 |
この3つを合わせると、上限額は「住民税所得割額×20%÷(90%−所得税率×1.021)+2,000円」で求められます。
2026年は自己負担が2,000円を超えることも
住民税の特例分の割合を決める「所得税率」は、実際の所得税の税率ではなく、住民税の課税所得から「人的控除差調整額」を引いた金額で判定します。
令和8年分から所得税の基礎控除が最大104万円に引き上げられた一方、住民税の基礎控除は43万円のままです。そのため、実際の所得税率(例:5%)より、特例分の計算に使う税率(例:10%)のほうが高くなる場合があります。この差の分だけ所得税からの控除が少なくなり、上限額まで寄附しても自己負担が2,000円を超えます。
このツールの「上限額まで寄附した場合の内訳」では、この差も含めた自己負担額を表示しています。
参考:総務省 ふるさと納税ポータルサイト(税金の控除について)
あわせて使いたいツール
- 給与の手取り計算ツール:社会保険料・所得税・住民税の内訳を確認できます。
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